996: 恋人は名無しさん 2012/09/28(金) 21:13:49.14 ID:7+5Ig/QD0
私が浮気相手だった修羅場。

A男に告白されて付き合った。
まさか彼女持ちなのに告白してくるなんて考えたことなかったから、
フリーかどうかの確認などしてなかった。
当然フリーで彼女は私一人と思いこんでた。

会社員で土日休みなので土日デートだったし、
平日は仕事なので浮気する暇などないと思ってたら、
実は半同棲中の彼女がほかにもいたらしい。

ところが会社員というのも嘘だった。
バイトで週2~3日だけ出勤。
家賃などのほとんどを半同棲中の彼女が負担。
バイト代すべて自分の小遣い、それで私とデート。







普通の会社員の人とはちょっと違う部分があってそれが新鮮に思えてたけど、
だんだんあれ?と思うこともしばしば。
どんなことにあれ?と思ったのかもう思い出せないけど、
会社務めならたいていこうだよねと思うことと違う答えが返ってきて、え?な感じ。

997: 恋人は名無しさん 2012/09/28(金) 21:14:26.08 ID:7+5Ig/QD0
A男の二月殳がばれたのは、A男お彼女B子が私に直談判してきたから。
知らない女性に、ちょっといい?と喫茶店に連れて行かれA男の二月殳を知らされ頭真っ白。
B子に別れてくれないかな?と言われても最初は信じられずうんといえなかった。
でもB子の、何度浮気されても耐える私談や私がいないとダメなひとなの談を聞いてるうちに醒めてきた。
A男が実は会社員じゃないこと。
バイトだけどさぼりがちなこと。
お調子者なところとか、半分ヒモっぽいところとか。
A男について引っかかってた部分がB子の話を聞いてパズルのようにピッタリはまった。
B子から聞かされるB男のダメっぷりとか浮気遍歴とそれに耐えて泣いてでも別れられない二人ストーリーが気持ち悪くなってきた。
二月殳男と別れたいというよりも、ないがしろにする男と耐える女の精神的絡み合いが気持ち悪かった。
精神的プレイの小道具にされたような気持ち悪さで、速攻A男と縁切り。
もちろん「この二月殳プー」と罵っておいた。
B子からは「彼には私が別れてと言ったこと言わないで」と言われてた。
でも、A男B子のいちゃいちゃストーリーには、浮気されて泣いて仲直りしてもっと愛が深まる私たちってのが何度も出てきたし、
B子うっとり語ってたし、今回も「愛のスパイス(B子談)になるんだろうなと思った。
あの二人がどんな付き合いしようがいいけど、二人っきりの世界でやってほしい。
もう他人を巻き込まないでほしいと思った修羅場でした。

998: 恋人は名無しさん 2012/09/28(金) 23:22:43.19 ID:0Qxjywd60
うわあ



引用元: ◇修羅場◇part122



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