26: 名無しさん@HOME 2014/11/27(木) 20:15:55.58
父が破産して一家心×を図ろうとした。

父は所謂ヤメ検の弁護士だった。
その人脈や経験から地下社会との交流を通し
莫大な富を得ると言うような絵空事を描いていたみたい。

でもそんな高官エリートの思い込みの典型である父に
とある企業のフィクサーが目を付けた。
騙され、脅され、結局多額の借金を背負うことになって自己破産。
弁護士免許も無くなり、父は自暴自棄になった。

そんな父に見切りをつけ、母は離婚を決意し父も従った。
同居生活最後の夜に父はガス栓を捻り心×を図った。








27: 名無しさん@HOME 2014/11/27(木) 20:16:56.03
最初に異変に気付いたのは自分だった。

言いようのない気だるさと息苦しさに悶え、
気力を振り絞って横で寝ている母の顔をひたすら叩いた。
母は異変に気づくと、すぐにガス栓を閉めて窓を開放した。

何とか助かった後の母は優しかった。
子どものように泣きじゃくる父を抱きしめ
「離婚するなんて言ってごめんね」と言って家族みんなで泣いた。

あの時、タヒんだ方が良かったのか、
離婚した方が良かったのかわからないけど
今でも父と母は一緒にいる。

私は一緒にいると不幸になると親戚に預けられた。
あれ以来、両親には会わせてもらっていない。会いたい

28: 名無しさん@HOME 2014/11/27(木) 21:12:47.16
>>27
乙だなぁ

29: 名無しさん@HOME 2014/11/27(木) 22:31:06.42
>>26-27
生きてて良かった!
辞め検の人って、公証人役場とか固い職場に再就職するイメージだ

30: 名無しさん@HOME 2014/11/27(木) 22:42:02.07
ヤメ検で自己破産とか検事時代も無能だったんだろ

31: 名無しさん@HOME 2014/11/27(木) 23:14:32.79
ひさびさに本当の修羅場話だった。
生きてて良かった。

引用元: 今までにあった最大の修羅場 £112