813: おさかなくわえた名無しさん 2005/10/06(木) 08:18:18 ID:N0ISCQu9
中学の同窓会の時の事 
出された料理の半分以上が、同じクラスで調理師になったというA介が作ったものだという 
楽しく時間が流れて行き、担任だった先生がみんなに発表 
「なんとこの料理の半分はA介が作ったものだそうだー!」 
歓声・拍手・賛辞・・・ 

が、空気が読めない女が一人いた 


「えーwどれが作ったのか教えてよーw避けて食べるからwww」
Y子だ
在学中から空気の読めない奴だったが何一つ変わってない
静まり返る場
「だってあいつが1人でしてる手でといだ米とかでしょ〜w食えないっしょ〜普通www」

ぷち(#´ー`)
一瞬で「うぜえなコイツ」から「ぅゎなぐりてえ」にクラスアップ
しかしせっかく懐かしい顔が集った同窓会
ボウリョク沙汰なんかもってのほかです
でもうちのクラスには血の気の多いのが覚えてるだけで5人はいたはず・・・
それが暴れだしたら俺らで止められるか
少なくとも俺が3秒で沈むのは間違いない
周りの空気にも無言の圧力が満ちてくる

近くの女子が小声でY子に警告する
「あんた世界中の男子敵にまわしたよ」
「はあ?意味わかんないww」
やっぱりわかってない
自分では爆笑必至のネタでも披露したつもりなのか

814: おさかなくわえた名無しさん 2005/10/06(木) 08:19:03 ID:N0ISCQu9
と、そこで颯爽とY子の前に歩み出るA介
なぐり飛ばすかと思いきや、芝居がかった動作とプロの笑顔で
「お客様、お客様はどうやら当店に相応しくないようですね」
誰かがブフォッと吹き出す
「外にお車をご用意いたしますので、どうぞお引取りください」
そして後ろに向かって叫ぶ
「誰か救急車呼んで〜」

一同大爆笑

歓声に隠れるようにY子を連れ出す先生
そこからは終りまで楽しい時間が戻ってきた
A介・・・おまえが一番なぐりたかっただろうに・・・さすがプロだ・・・

815: おさかなくわえた名無しさん 2005/10/06(木) 08:39:46 ID:MGHi4AYe
A介、立派だ!大人になったね…・゚・(ノД`)・゚・。

816: おさかなくわえた名無しさん 2005/10/06(木) 08:52:32 ID:gNsORWKH
後の伝説のギャルソン、千石である。

818: おさかなくわえた名無しさん 2005/10/06(木) 09:05:14 ID:Wq4ecOgn
千石さんは料理できない設定じゃ(*´ノエ`)コッソリ

819: おさかなくわえた名無しさん 2005/10/06(木) 09:39:11 ID:XNPQofob
Y子並みに空気の読めない>>818






引用元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(24)