323: 名無しさん@おーぷん 22/02/10(木)21:00:55 ID:NoQd
まさにこの親にしてこの子ありの本人が気づいたバージョン。お互いに友達やめたって感じ。
友人Aは高校からの友人だったんだが、趣味も一緒だし10代のノリみたいなのは合ってた。
Aは「オレは本番では出来るやつ」が口癖で、先生から「課題も出さないし遅刻もする、言葉づかいも良くないやつが、就職面接で本番ではできますって言ったら信用できるか」と言われても「オレは特別」とか言ってのけた。



バカなオレらはAおもろとか言って笑ってた。
当然ながらAの就職は難航して、最後にはそいつの父親の遠い知り合いとか言う人の会社で働くことになった。
それからずいぶん立って、みんな結婚とか子供ができてきたころ、Aも彼女が出来て結婚も間近だった。
失礼なのを承知で言えば、Aは見た目はあまり気を使わないため肌はぼこぼこだし白髪混ざりの寝癖ヘアで常にいるようなやつだからなかなか彼女ができなかった。
しかし彼女はAの身だしなみをきちんとさせて、今まで40代に見えてたところを年相応の20代の後半に見えるまでにしてくれた。
会わせてもらったこともあるが、少しぽっちゃりだが品のある人って感じでマジで夢みたいたと思ってた。
ところが、両親との挨拶の後、彼女はAに別れを告げた。
Aを慰める会みたいなの開いて話を聞いたら
Aは彼女の家に挨拶に行ったとき、彼女の家族が貴族かってくらい品が良くて言えもきれいで言葉づかいも素晴らしかったらしい。
Aは自分の家族は本番ではできるやつだから、普段は彼女の家族と真逆でも頑張るだろうと思い、A家族のことをだいぶ持ち上げて伝えた。
そして当日、彼女を連れて行くと、普段と変わらぬ汚い部屋で、足で洗濯物を避けながら母親が座り、遅れてスウェットを着た父親がコカンを揉みながら部屋に入ってきたそう。
Aはキレそうだったが、我慢してるとポテチを食べながらAより横幅のある妹が、全然隠れてないのに部屋の外から覗き見をしてきた。
Aは彼女に母は料理上手で父はトラック運転手、妹はピアノ習ってたと伝えてたので、当然彼女はそれぞれにその話題をふったのだが、
母親はカップ麺アレンジの話しかしないし、父親は職場の悪口をいい、妹は1日だけの無料体験に小学生の時に行ったきりだから話しにならない。
ついにキレて彼女を連れて家を出たが、彼女からしばらくして電話とLINEで別れを告げられたと。
LINEにはウソをつかれていたのと急に怒って家のものを壊した姿が怖かったと書かれてた。
だがAは本番でできなかった家族のことしか責めない。女なら料理やピアノの話題くらい持ってるはずだし、仕事のことは悪口じゃなくて自慢をすべきだと。
正直、ポテチ妹に爆笑してたオレらは高校の先生のように、「普段できてないやつが本番でできるか」と言ったもんだから大喧嘩。
もう2度と会わないだろうなって感じ。
オレらも決して育ちが良い感じではないし、頭も良くないけど先生の言ってたことは当たってると思う。




引用元: 友達をやめる時 inOpen 5