引用元:胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(63)



270: おさかなくわえた名無しさん 2008/01/21(月) 07:46:38 ID:l4tBPP5h
職業訓練施設の寮での話
娯楽室に入るとテーブルの上にグチャグチャになったスーパーの袋が
触ってみると何やら巨大なカプセルのような物が入ってた
俺は、また誰かがゴミを放置してると思いこみ資源室のゴミ箱にそれを捨てた





それから友人と談笑してると、おっさんが慌てて入ってきて
「テーブルの上に何かありませんでしたか?」と尋ねてきた
そのただならぬ表情に何か悪い予感がした俺は咄嗟に
「いや、何もなかったですよ」としらばくれた
話を聞くと、そのカプセルはインスリンで糖尿病であるおっさんにとって命を繋ぐ重要な物らしい
話し終えると、おっさんは部屋を出て行き再びカプセルを探し始めた
元来、小心者の俺はカプセルがゴミ箱から発見され
疑いの目が俺にムけられるのではないか?・・
皆から卑劣漢よばわりされるのではないか?
と急に不安になった
おっさんが近くにいない事を確認すると急いで資源室に向かいゴミ箱からカプセルを取りだした
そして非常階段へと向かい隣接する林の方へそれを思いっきり投げ捨てた
翌朝早々に、もともと資格の取得など興味のなかった俺は早々と施設を後にした
その後、おっさんがどうなったか俺は知らないし興味もない


271: おさかなくわえた名無しさん 2008/01/21(月) 07:57:21 ID:nZ/yCzW8
>>270(゚Д゚#)ゴルァ!!

275: おさかなくわえた名無しさん 2008/01/21(月) 12:52:14 ID:nbvxsQze
>>270
この卑劣漢が
死ね