510: 1/2 2008/08/27(水) 17:32:53
長い時間をかけたDQ返し。
この春娘が公孫樹が校章の大学に合格した。
それをどこから聞きつけたのか、十数年あっていないトメから
お祝いの席を設けたからこい、との連絡が入った。
「いかなくていいぞ」と旦那は言ってくれたが
娘と二人で出席した。
義実家はトメだけが「由緒正しい旧家」と信じている
ただの田舎の広いだけがとりえのぼろ家。
そこにコトメ、コトメコ。そしてトメ友のジジババ十数人
が集まっていた。
「まあまあ、孫ちゃん久しぶり。すっかり大きくなって」
とトメは「やさしいおばあちゃん」を演じて私たちを招き入れた
そして、宴会が始まったのだが、座が盛り上がっていくにつれ
「孫が難関大学に入れたのは私の教育のお陰」とか
「うちの血筋のよさが証明された」とか言い始めた
「ねえ、嫁子さん」と同意を求められたので
私はにっこりと笑って
「ええ、こんな素敵な手紙をいただきましたものね」
と、10年以上前にきたトメからの手紙を取り出した
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